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Posted by 滋賀咲くブログ at

2020年02月08日

   甲賀流戦国の城

今日は、甲賀流・戦国の城についての歴史講演会が、水口碧水ホールであった

ホールの定員が330名の所、ほぼ埋まっていた
中年のおっさんが多かったが、戦国の歴史に興味のある人が結構いるという事だ


中井 均さんの話を聞くことができた



甲賀の山城は30~50m 四方の土塁で囲ってあるのが、300個ほどあるそうだ
滋賀県内に山城が1300個ほどあり、甲賀に約1/4ある事になる
特徴は甲賀郡中惣(戦国時代の地侍の一揆)が多く、土塁の近辺には
同名惣(同性の家)が、その集落でできている
このような事が分かったのも、今から50年前から調査に乗り出しての事
パネルディスカッションでは、教育委員会の小谷氏が進行し、城跡の魅力が語られた
新幹線の通り道を見ると、城が中心に文化や都市が出来ている

先日の1/26には、小和田哲男氏の近江の戦国・甲賀の戦国という講演だった



最近話題の明智光秀の話があり、光秀は城の建築名人だったとの事
物資が近江を通って京都に運ばれる通り道にあり、重要な街道
信長が、甲賀の地侍たちの事を、味方なのか敵なのか分からない連中だと言ったとか
甲賀の小規模武士集団として、幕府側についたり、六角氏側についたり
甲賀の人達は、その時の立場によって、都合の良いように対応していた
平和に過ごせたら良いという感覚があって
権力をもった領主が地域全体を支配するのではなく、地侍たちが合議で決める
全国的にめずらしい独立した甲賀武士集団だったらしい
しかし、甲賀市には忍者はいても、歴史上のスーパーヒーローがいない
信長、秀吉、家康のような強烈な人間はいなかったようだ
戦国ワンダーランド、面白い話が聞けた









Posted by ダックス雅堂 at 23:52 Comments( 0 )

2016年06月12日

   光のメルヘン展

昨日は奈良県立美術館にて藤城清治さんの「光のメルヘン展」を鑑賞

藤城さんの作品は子供の時分から「暮らしの手帳」に影絵を連載していたので知っていた




館内は撮影禁止なので、売店で購入した本や売店で売っているレプリカを撮った
藤城さんは現在92歳であるが、活躍中でサイン会もあった

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアを患っても現在まで活躍している姿を拝見

当日100人までがサイン会に応じて頂けると言うことで、長蛇の列に加わった
この美術館で展示してある作品が全部載っている本にサインを頂いた


影絵の実物を鑑賞できて、技術のすごさを知った
凡人では到底まねができない技法、感動した










Posted by ダックス雅堂 at 10:43 Comments( 0 )